ベビーパウダー-イメージ

「ワキガにベビーパウダーがいいって聞いたけど、本当に効果はあるの?」

「ベビーパウダーにはワキガ臭をけす消臭効果はあるの?」

「ベビーパウダーをワイシャツなどにつけておくと、服にワキガ臭や黄ばみがつくのが防げるって本当?」

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、ワキガ臭にベビーパウダーを使用することの危険性などについて、まとめてご紹介します。

ヘビーパウダーは人気の制汗剤?

ベビーパウダーは@コスメでも制汗剤部門5位に!

ベビーパウダーは、本来は赤ちゃんのあせもやただれを予防したり、オムツまわりの蒸れを防いだりすることで赤ちゃんの肌を健やかに保つための商品です。

赤ちゃんの肌にも使えるくらい肌に優しいこともあり、最近は大人の女性にも大人気のようです。

大手コスメ・美容の総合サイト「@cosme」(アットコスメ)でも、デオドラント・制汗剤部門の第4位に「資生堂ベビーパウダー(プレスド)」、第11位に「ジョンソン ベビーパウダー」がランクインしていました。

ベビーパウダーをはたくと、肌がサラサラになることから、汗を抑えるためのパウダーとして使用したり、化粧崩れを防ぐために使ったりしている方が多いようです。

ベビーパウダーの成分は?制汗作用はあるの?

ベビーパウダーの成分としては、主にコーンスターチとタルクが用いられています。

コーンスターチは、トウモロコシから取れる植物デンプンで、調理などにも用いられる安全性の高い成分です。

優れた吸水性を持ち、肌表面の水分や油分を吸い取る作用があります。

また吸水した水分を放出して、肌が乾燥しすぎるのを防ぐ作用もあります。

タルクは、滑石という鉱石を砕いて微粉末にしたもので、とても滑らかな感触を持ちます。

肌に塗ると柔らかくサラサラした感触なので、ベビーパウダーをはじめ、フェイスパウダーなどにも使用されています。

ベビーパウダーの人気の秘密は?

口コミで人気が出て、大人の女性にも大人気のベビーパウダーですが、なぜこんなに人気があるのでしょうか?

理由の一つは、最近増えているという大人の敏感肌でも安心して使えるからかもしれません。

子供の頃に母親につけてもらったことがあって、ベビーパウダーの優しい香りが懐かしいという方もいらっしゃるかもしれませんね。

肌がサラサラになって気持ちいい、汗でベトベトするのを防げるというのも、人気の秘密と言えるでしょう。

また、ドラッグストアや薬局などで手軽に入手できて、300円台などとかなりお手頃価格で手に入るということも人気の秘密かもしれません。

ヘビーパウダーをワキガ臭に使用するのは危険!その理由は?

ベビーパウダーはワキガ臭には効果なし?

制汗剤としても人気のベビーパウダーをわきのニオイを防ぐために使用している方もいらっしゃるようです。

ベビーパウダーをワキの下にはたくと、たしかに肌がサラサラになって、汗が抑えられますが、その効果は一時的なものです。

また、ベビーパウダーはもともと制汗剤ではないため、消臭効果はあまり期待できません

ワキガ体質で、独特なワキガ臭が気になるという方は、ワキガ臭専用の消臭剤を使うことをおすすめします。

ワキガ体質かどうかわからないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ワキガ体質の場合は、わきの下にベビーパウダーをはたいたから、「わきのニオイ対策はバッチリ!」と安心するのは危険です。

ベビーパウダーは汗の出る穴を塞ぐ?

ベビーパウダーは乾燥した肌に使用するのが基本的な使い方です。

ベビーパウダーをワキの下にはたくと、肌がサラサラになって、一時的に汗が抑えられますが、その後、汗をかくと汗腺にベビーパウダーの微粒子が詰まってしまうことがあります。

汗腺が詰まると、肌荒れなどの肌トラブルの原因になる場合もあるため、注意が必要です。

ベビーパウダーのせいでワキガ臭が悪化する可能性も

ベビーパウダーが汗腺に詰まってしまうと、汗が出づらくなり、細菌や微生物が繁殖しやすい環境を作る原因になります。

ワキの汗腺に細菌が繁殖すると、ワキガ臭いが悪化してしまう場合もあるので、要注意です。

特に、ベビーパウダーをつけすぎると、汗が出る場所がなくなり、細菌や微生物が繁殖しやすくなると言われています。

どうしてもベビーパウダーを使いたい場合は、乾燥した肌に、軽くはたく程度にすることをおすすめします。

ベビーパウダーを服につけるとワキガ臭や黄ばみを防止できる?

シャツなどをアイロンがけする前に、黄ばみやすい襟、袖、ワキの下などの部分にベビーパウダーをつけておくと、服にワキガ臭や黄ばみがつくのを防げると聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、ベビーパウダーを軽くはたいてからアイロンがけをすることによって、ベビーパウダーの膜ができ、服に汚れがつきにくなる効果はあるようです。

ただし、ワキガ体質の場合は、独特なワキガ臭や頑固な黄ばみを予防するほどの効果は期待できない可能性が高いです。

こちらの記事では、服についた頑固なワキガ臭や黄ばみを効果的におとす洗剤や漂白剤、服にワキガ臭や黄ばみがつくのを防ぐスプレーなどをご紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。

ワキガ臭にヘビーパウダーを使用する危険性まとめ

今回は、ワキガ臭にベビーパウダーを使用することの危険性などについて、ご紹介しました。

【この記事のまとめ】

  • ベビーパウダーは敏感肌でも汗でベトベトになるのを防げる制汗剤として、大人にも人気がある
  • ベビーパウダーは独特なワキガ臭に対する消臭効果はあまり期待できない
  • ベビーパウダーをはたいた後に汗をかくと、汗腺を塞いでしまう可能性がある
  • ベビーパウダーが汗腺に詰まることにより、ワキガ臭が悪化する可能性もある

ワキガ体質の場合は、ベビーパウダーではなく、ワキガ臭専用の消臭剤や消臭クリームなどを上手に利用してニオイ対策をすることをおすすめします。